Stock market Online(株式市場オンライン) 詐欺検証・口コミ・評判

Stock market Online(株式市場オンライン)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
Stock market Online(株式市場オンライン)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

ドメイン取得年月日は2015年10月13日と、運営開始から約半年が経過していました。

この期間を経て、どれだけの会員を獲得出来ているのか気になるところ。

サイトデザイン、特にログインフォームが、他の株式投資情報サイトで見かけた様な気もします。

前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

Stock market Online(株式市場オンライン)に会員登録する前に分かる事は？

「市場と投資家を『繋いでいく』」というキャッチフレーズが目立っていました。

日々刻一刻と目まぐるしく変わっていく株式市場と投資家を、繋いでいく株式投資情報の専門サイトだという補足説明も見受けられますね。

他には、

1.PC or スマホにてメールアドレスを入力
2.仮登録メールが来たら本登録画面へ
3.登録完了

という無料登録方法がトップページに掲載されています。

コンテンツとして、

・当サイトの理念
・ポイント購入
・過去銘柄実績
・無料銘柄相談
・通知メール
・お問い合わせ

があるものの、ログインしなければ閲覧出来ない様になっていました。

事前にどういったサイトか判断するには、情報が少な過ぎる印象を受けますね。

一点気になったのは、「特定商取引法に関する表示」のページにある所在地についてです。

「東京都中野区中野4-32-15」となっていますが、地図を調べてみても「32」番地はありません。

4丁目は23番地までしか確認出来ず、この点についてはしっかりと説明する責任があるでしょう。

掲載ミスですかね？

Stock market Online(株式市場オンライン)に会員登録した後に分かる事は？

上記の通り、会員登録しなければ各コンテンツの閲覧が出来ませんので、早速登録してみたいと思います。

登録フォームにメールアドレスを入力し、「確認メールを送信」というボタンをクリックしてみました。

しかし、「このサイトにアクセスできません」「up-trade.netのサーバー DNS addressが見つかりませんでした。」と表示されてしまい、会員登録する事が出来ません。

「up-trade.netのサーバー」？？

今見ていたのは「http://kabuon-line.com/」ですが…

なぜこの様な事が起きるのでしょう？

ちなみにこの「up-trade.net」というドメインは、「UPトレード」という株式投資情報サイトのドメインです。

Stock market Online(株式市場オンライン)は、「UPトレード」の関係サイト・後継サイトの可能性がありますね。

「UPトレード」は既に閉鎖されており、詳細は分かりませんが、以前に「UPトレード詐欺検証」という記事を書いていますので、ご確認頂ければと思います。

ここまで見る限り、優良な株式投資情報サイトだと判断する事は、中々難しいと思います。

私は会員登録出来ませんでしたが、今現在、会員として利用している方はいらっしゃいますか？

もしいらっしゃいましたら、現状をご教示下さいます様、宜しくお願い致します。

Stock market Online(株式市場オンライン) 最新情報

2018年3月2日、株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名による金融商品取引法違反行為に係る裁判所への禁止及び停止命令発出の申立てが証券取引等監視委員会より成されました。

この3社が投資助言業務の為に開設したウェブサイト等一覧にStock market Online(株式市場オンライン)が含まれており、3月29日には上記禁止及び停止命令が東京地方裁判所より発令(株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名に対する金融商品取引法違反行為に係る裁判所の禁止及び停止命令の発令について[https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2018/2018/20180329-1.htm] ← リンク切れ)。

代表取締役の氏名も無登録で金融商品取引業を行う者として掲載されるなど、中々に厳しい処分を受けていますね。

当然の報いであり、他の無登録業者も今後同様の処分が下ると考えた方が良さそうです。

もし利用している株式投資情報サイトが金融商品取引業者か無登録業者か分からない場合には、金融商品取引業者一覧のページなどをしっかりチェックしましょう。