SIGB(stock investment guide book) 詐欺検証・口コミ・評判

SIGB(stock investment guide book)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
本日、LINE(ライン)が東京証券取引所第1部に株式を上場しました。

初値は1株4,900円と、時価総額は1兆円を超えたそうです。

15時現在で1株4,345円あたりを推移しており、他のIT関連の株価の動向にも注視したいですね。

さて、SIGB(stock investment guide book)という投資情報サイトをご存知でしょうか？

ドメイン取得年月日は2013年5月13日と、運営開始から約3年2ヶ月が経過している様です。

この期間で、どれだけの会員を獲得出来ているのか気になるところ。

会員数によっては、利用に値する投資情報サイトか否か、ある程度判断出来ると思います。

又、顧客満足度も知っておきたいですね。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

SIGB(stock investment guide book)に会員登録する前に分かる事は？

トップページ上部では、「綿密な企業レポートなら、”SIGB”におまかせ」という文言が見受けられます。

現在日本で活躍する、様々な企業の経歴や実務・将来的な成長予測などに関する独自レポートの作成・販売を行っているそうで、表に公開されている数字だけでは見えない「企業の全貌」に鋭く切り込んだ内容となっている、と言っていますね。

確かに企業信用調査会社は存在しているものの、日本国内の信用調査業界の約9割が、大手企業2社によってシェアされている事が常識として浸透しています。

この2強に食い込む事は中々難しいと思いますが、SIGB(stock investment guide book)はどの様な手段をもって、情報収集しているのでしょうか？

顧客満足度を第一に考えて運営しているとしても、寡占状態にある業界で頭角を現すのは厳しいものがあるのでは！？

又、相当数の人員を配備出来なければ、対抗も出来ないでしょう。

販売業者の株式会社サイバーテクノロジーがどれだけの企業なのか確認したいので、資本金や従業員数も掲載してほしいですね。

無料コンテンツとしては、「SIGB相場考察」が見受けられました。

該当ページを見てみると、最新のものが7月11日にアップされています。

日経平均株価の動向、ダウ平均、為替などについての情報を発信していますが、1日分しか閲覧出来ないのはやや残念。

過去のアーカイブも載せておけば、SIGB(stock investment guide book)の注目しているポイントなどによって、信頼性も増すのではないでしょうか？

尚、週2～3回程度の不定期更新されるそうです。

有料コンテンツだと思われる、「七つ星レポート」も紹介されていますね。

2本同時公開が決定したという事で、専用ページも用意されていました。

この専用ページでは、「必ずやご満足頂ける内容に仕上がった、と自負しております。」という文言があり、相当の自信が窺えます。

「[極限]企業レポート]なるものが存在するらしく、様々なルートから企業に関する情報・経済動向・市場動向を調査し、企業の先行きや現状について、より正確なレポートを制作・公開するとの事。

但し、レポート代金が1本500,000円となっていますので、慎重に見極めたいですね。

SIGB(stock investment guide book)に会員登録した後に分かる事は？

会員登録は無料となっていますので、早速登録してみたいと思います。

登録手続きを済ませると、会員登録完了のメールが届いたのですが、いきなり決済ページのURLが添付されている事に少々驚きました。

まず最初に会員が求めるのは、SIGB(stock investment guide book)がどの様な情報を持っているのか、その情報が信頼出来るかどうかの判断材料です。

添付すべきURLが別にあると思いますが…

あらためて会員登録後のトップページを見てみましょう。

しかし、一通り目を通しても閲覧出来るページは増えておらず、会員登録前と変わらない印象。

先程伝えた決済ページを見ても、

・[激アツ]企業レポートA：30,000円
・[密告]企業レポートA：50,000円
・[密告]企業レポートB：50,000円
・[密告]企業レポートC：50,000円
・[極限]企業レポートA：150,000円
・[極限]企業レポートB：150,000円
・[密告]A～C：150,000円
・[極限]企業レポートAB：220,000円
・[密告]A～C&[極限]AB：350,000円

とあるのみで、どの企業のレポートなのかすら確認出来ません。

これはさすがに如何なものか…

私は昔勤めていた会社で、取引先の財務状況等をチェックする為に大手企業信用調査会社を利用していましたが、こちら側で調査依頼する会社を指定していました。

これは至極当然の事であり、どの会社かも分からない情報など、必要ないでしょう。

この経験を持つ私からすれば、SIGB(stock investment guide book)の情報提供方法について、正直有り得ないというのが率直な意見です。

もし経験が無かったとしても、どの様な内容を含んでいるのか分からない情報を購入したいとは思いませんが…

事前に開示すべき情報を、しっかりと提示してほしいですね。