カブトーークの口コミや評判から詐欺検証

カブトーークが仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
カブトーークという株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

東京都板橋区に会社を構えている様です。

2日前に掲載した「株ちゃんねる」と、販売業者・住所が同じですが、なぜか郵便番号が違います。

尚、電話番号や運営責任者も異なっていました。

サイトドメイン取得年月日は「株ちゃんねる」よりは遅く、3月中旬となっていますが、同様に新しいサイトですね。

念の為、「株ちゃんねる詐欺検証」についてもご参照下さい。

前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

カブトーークに会員登録する前に分かる事は？

まずトップページを見てみると、「市場を先読む勝ち株情報をリアルタイムでご提供！」という文言が掲載されていました。

又、「一生付き合っていける、信頼できるサイト」というキャッチフレーズも見受けられます。

もし仮に、市場を先読む事が可能で、株式投資において勝者になれる情報を貰う事が出来るのであれば、確かに一生付き合っていきたいと思うかもしれませんね。

「株トークの約束」というページを見てみると、会員の利益獲得を徹底追及したサポート体制で好評を得ていて、顧客満足度第一位を獲得していると言っています。

まだサイトが出来て約1ヶ月のサイトであるにも関わらず、顧客満足度第一位を獲得出来るのか？という疑問を感じますし、何名の会員がいるのかも定かではなく、素直に信用していいものか、判断に迷うというのが率直な意見です。

「悩める個人投資家の助けになりたい」という事ですが、まずはどの様にして顧客満足度第一位を1ヶ月で達成したのか、説明責任があると思います。

株取引ではチャートやファンダメンタル分析なども重要とは言えるが、勝つべくして勝っている人は真の情報をいち早く入手している、という事実があるそうで、カブトーークはその正確な情報をどこよりも早く入手する最高の投資環境がある、とも言っていました。

「よくある質問 Q&A」のページには、株式投資、商品、サイト利用方法などについての項目が列挙されています。

このページをしっかり読んだ上で、利用価値があるのか判断してもいいかもしれませんね。

「過柄実績」というページは、過去に提供したらしい銘柄の実績が10個掲載されていましたが、事実かどうかの確認は難しいところ。

しかもページのタブには「株ちゃんねる」という言葉が…

サイト作成のチェックが滞っているのでしょうか…

尚、「コイン購入」と「無料銘柄相談」のページはログインが必要となっており、「株ちゃんねる」と同様でした。

カブトーークに会員登録した後に分かる事は？

会員登録すると、マイページがトップページとなり、「急騰株価多数配信中詳細を確認する」というコンテンツが表示されていました。

クリックして進むと「銘柄実績」のページが表示され、会員登録前とは異なる実績が掲載されていました。

会員にだけ知らせたい銘柄実績、という事なのでしょうか？

又、新たに「期間会員」というコンテンツがありますが、こちらはクリックしてもページが見つからない状況で、まだメンテナンス中だと考えられます。

「コイン購入」のページには、「カブトーークでは、コインを購入して頂き、コインを消費することでご利用頂けます。返金、返品について当サービスの性質上、既に購入されたコインの返品および返金は行っておりません。」という説明、更には「ご購入されましたコインの使用有効期限を6ヶ月間とさせていただいております。使用有効期限を過ぎますと自動的にコインは消滅しますので十分にご確認の上ご購入・ご使用くださいますようお願い申し上げます。」という注意事項が掲載されています。

こちらも「株ちゃんねる」と同様、という事なのでしょう。

「無料銘柄相談」のページも、フォーマットが用意されていました。

株式会社ライトが、なぜ「株ちゃんねる」と「カブトーーク」という2つのサイトを運営しているのか、その理由が知りたいですね。

1つのサイトで運営した方が集中出来ると思いますが…

もし提供される情報が同じなのであれば、2つのサイトが存在する意味はありませんよね。

カブトーーク最新情報

2018年3月2日、株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名による金融商品取引法違反行為に係る裁判所への禁止及び停止命令発出の申立てが証券取引等監視委員会より成されました。

この3社が投資助言業務の為に開設したウェブサイト等一覧にカブトーークが含まれており、3月29日には上記禁止及び停止命令が東京地方裁判所より発令(株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名に対する金融商品取引法違反行為に係る裁判所の禁止及び停止命令の発令について[https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2018/2018/20180329-1.htm] ← リンク切れ)。

代表取締役の氏名も無登録で金融商品取引業を行う者として掲載されるなど、中々に厳しい処分を受けていますね。

当然の報いであり、他の無登録業者も今後同様の処分が下ると考えた方が良さそうです。

もし利用している株式投資情報サイトが金融商品取引業者か無登録業者か分からない場合には、金融商品取引業者一覧のページなどをしっかりチェックしましょう。