KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション) 詐欺検証・口コミ・評判

KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
ここ暫く北朝鮮情勢に対する不安が大きく取り沙汰されていますね。

新年度を迎えた事と相まって、日経平均株価が伸び悩む要因になっていると思います。

又、北朝鮮だけでなく、アメリカ軍のシリアへの攻撃、スウェーデンやフィリピンでのテロといった戦闘行為が連日報道されている他、ドイツのサッカーチームが試合会場へ向かう途中に爆発事件に巻き込まれる事案が発生。

個人的にはこの試合を楽しみにしていた事もあり、非常に大きなショックを受けました。

日本国内では、監査法人から適正と認められないまま(意見不表明)東芝が決算を発表するという、異例の事態が起きましたね。

上場廃止が囁かれる中、東京証券取引所はどういった判断を降すのでしょうか？

投資家の多くが頭を悩ませているでしょうが、今だからこそ、1つ1つ丁寧に情報を集める事が重要になるはずです。

さて、KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

ドメイン取得年月日は2017年3月24日と、運営開始から3週間が経過したばかりのかなり新しいサイトです。

IT化が進むにつれて「～ナビゲーション」「～ナビ」という言葉が至る所で使われる様になりましたし、いよいよ株式投資でもナビしてくれる時代が来たという事か。

ただ、各種ナビにも言える事ですが、提供される情報が完璧・盤石であるかと言えば、決してその様な事はありません。

例えば、カーナビで苦労した経験がある方は多いのでは！？

株式投資においても、必ず利益を出せるという保証は無いという事を、しっかり肝に銘じておく必要があるでしょう。

金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられますね。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)に会員登録する前に分かる事は？

まず最初に、よく見かけるサイトデザインだという印象を受けました。

この直感が合っているのか確認する為に、過去に掲載した株式投資情報サイトのIPアドレスを調べてみたところ、

KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)：202.7.105.59
KABUSHIKI TREND(株式トレンド)：202.7.105.61
株ヨミ：202.7.105.46

の3サイトが非常に酷似していました。

株ヨミは既に閉鎖されている様ですが、リニューアルしている可能性がありますので、「KABUSHIKI TREND(株式トレンド) 詐欺検証」「株ヨミ詐欺検証」という記事も併せてご覧頂ければと思います。

改めてトップページを見てみましょう。

全体的に余白が非常に多いですね。

上部では、

・勝つ為の株式投資
株式ナビゲーションは会員様の資産構築を全面サポートします！

・相談無料
銘柄の悩みは株式ナビゲーションにご相談下さい

・確かな情報精度
数ある銘柄の中から厳選されたもののみをご提供

という、3つのセールスポイントが見受けられます。

ただ、「勝つ為の株式投資」と「確かな情報精度」については、バックボーンを確認出来ない限り安易に受け入れらないというのが正直なところ。

「当サイトについて」というコンテンツに詳しい説明があるかもしれません。

早速見てみると、「勝てる投資家と、負ける投資家の決定的な違いとは？？」という文言が目に飛び込んできました。

上がるか下がるかの二択であるにも拘らず、何故多くの個人投資家が勝てないのか。

その理由として、勝てる投資家は握っている情報量が圧倒的に違うと言っても過言ではないと明言していました。

確かに情報社会となっている現代において、情報量が少ない人はハンデを背負う事になるでしょう。

それでも情報量が全てかと言うと、頷けない部分もあります。

あくまで質が問題となるのでは！？

いくら多くの情報を集めたところで、実際に利益が出なければ「価値のある情報」とは言えませんよね。

又、株式投資を「上がるか下がるかの二択である」と判断するのは極論過ぎる気がします。

色々な要因が重なって株価は上下落する訳ですから、表現するにしても別の言い方があると思います。

このページで最も伝えたかった事は、おそらく「インターネットを通じて、プロが持つ情報をお届け出来ないか。」というアイデアを、KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)が実現したという点でしょう。

しかし仕手株情報詐欺撲滅ナビにおいて、今まで数多くの株式投資情報サイトを取り上げてきており、既出だと言わざるを得ません。

わざわざ特筆すべき事だったのでしょうか？

株式投資には無限の可能性が秘められていると認識し、これから株を始める個人投資家でも、ベテラン投資家と同じ情報を握る事で、安心して利益を狙う事が出来ると謳うKABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)。

「株で勝つ喜び」を伝える事が目的だそうです。

尚、「銘柄実績」「無料銘柄相談」という2つのコンテンツは、ログインが求められる為、会員登録前の閲覧は不可となっていました。

銘柄実績ぐらいは開示しても良いのでは？

逆に開示出来ない理由を聞きたいですね。

KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)に会員登録した後に分かる事は？

どの様なプランが用意されているのか多少気になったので、登録手続きを行ってみたいと思います。

「新規登録」ボタンをクリック後、フォーマットにメールアドレスを入力し、「確認メールを送信」ボタンをクリックすると画面が切り替わり、更に名前・電話番号の入力を求められました。

個人情報である電話番号の入力が必須となっているのは、正直頂けないですね。

メールのやり取りで事足りるでしょうし、必要があればユーザー側から問い合わせがあるはず。

この時点で登録を控える人も多いのでは？

もし本気で会員を増やしたいのであれば、せめて任意とすべきですし、必須とした理由をしっかり説明してほしいところ。

実際私も登録すべきか迷いましたが、仕手株詐欺撲滅ナビをご覧になっている方の為にも登録手続きを進めます。

上記の必須項目を入力後に「送信」ボタンをクリックすると、パスワードが発行されると共に、

上記のメッセージが表示されました。

「お約束の急騰銘柄がご用意出来ました！」と言われても、何も約束していないのですが…！？

しかもこの情報について教えてもらう為には、電話しなければならない模様。

何度も言いますが、メールでのやり取りで良いですよね。

強引な誘導にただただ驚くばかりですが、とりあえずはログインしてみましょう。

ログイン後のトップページ上部には、会員から多く寄せられる質問の回答例をまとめたヘルプページへのリンクが貼られていました。

このページで該当の無いその他の質問・不明点があれば、フォームから問い合わせてほしいそうです。

又、会員登録前には閲覧出来なかった「銘柄実績」というコンテンツが、閲覧可能になりました。

とは言ってもたったの3件だけで、物寂しい印象。

しかも、この実績の「提供日」が全てドメイン取得年月日以前の日付で、整合性が取れません。

会員登録前に開示されなかった理由が垣間見えた気がします。

やはりどこかのサイトがリニューアルしたという事なのでしょうか？

何れにしてもこの点については、誰もが納得出来る説明があって然るべき。

説明が無い限り、利用するのは控えた方が良さそうです。

KABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション) 最新情報

2018年3月2日、株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名による金融商品取引法違反行為に係る裁判所への禁止及び停止命令発出の申立てが証券取引等監視委員会より成されました。

この3社が投資助言業務の為に開設したウェブサイト等一覧にKABUSHIKI NAVIGATION(株式ナビゲーション)が含まれており、3月29日には上記禁止及び停止命令が東京地方裁判所より発令(株式会社JG-company、株式会社Master及び株式会社S&F並びにその役員3名に対する金融商品取引法違反行為に係る裁判所の禁止及び停止命令の発令について[https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2018/2018/20180329-1.htm] ← リンク切れ)。

代表取締役の氏名も無登録で金融商品取引業を行う者として掲載されるなど、中々に厳しい処分を受けていますね。

当然の報いであり、他の無登録業者も今後同様の処分が下ると考えた方が良さそうです。

もし利用している株式投資情報サイトが金融商品取引業者か無登録業者か分からない場合には、金融商品取引業者一覧のページなどをしっかりチェックしましょう。