Theme(テーマ) 詐欺検証・口コミ・評判

《関東財務局から警告を受けている無登録業者》

Theme(テーマ)及び株式会社フライト(Flight Co.,LTD)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。

Theme(テーマ)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

ドメイン取得年月日は2017年5月16日と、運営開始からまだ1ヶ月が経過していない、かなり新しいサイトです。

見覚えのあるサイトデザインだったので調べてみたところ、WORD(ワード)というサイトと販売業者名・販売責任者・所在地が一致していました。

「WORD(ワード) 詐欺検証」という記事をご覧頂くと、一目瞭然かと思います。

又、IPアドレスから調べてみたところ、

Theme(テーマ)：「122.200.158.35」
Code(コード)：「122.200.158.36」
WIL(ウィル)(閉鎖済)：「122.200.158.39」

と3つのサイトが酷似しており、関連サイトである可能性が疑われます。

「Code(コード) 詐欺検証」、「WIL(ウィル) 詐欺検証」についてもご参照頂くと、RETURN(リターン)、LIST(リスト)、Home(ホーム)、ACCESS(アクセス)といったサイトが芋づる式に出てきますので、怪しいサイトだと感じる方も多いのでは！？

最低限Theme(テーマ)とWORD(ワード)、2つのサイトを運営している理由について、説明があって然るべき。

金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

Theme(テーマ)に会員登録する前に分かる事は？

まず、販売業者名などが同じであるTheme(テーマ)とWORD(ワード)で、何か違いがあるのか比較していきましょう。

両サイト共に、独自の環境で新たな利益を届けるらしく、株価5倍以上の銘柄を続々推奨すると言っています。

又、5,000人の富裕層に選ばれ、支持されてきた理由として挙げている、

1.最長3年で新富裕層を目指す、オーダー式投資プランニング
2.情報源となる大規模な富裕層とのコネクション
3.資金運用経験のある専門スタッフがサポート

という3つの特徴が同じでした。

更に、

・最新投資ニュース
・提供実績
・無料銘柄相談
・投資ライフプランニング
・特別投資セミナー

といったコンテンツは並びまで全く同じであるだけでなく、無料銘柄相談・投資ライフプランニング・特別投資セミナーについては、コンテンツ内に掲載されている文言までもが一言一句同じ。

最新投資ニュースと提供実績に違いはあるものの、そもそもWORD(ワード)は最新投資ニュースが2月9日、提供実績は3月17日以来、更新が滞っています。

上記から考察すると、Theme(テーマ)はWORD(ワード)からリニューアルする予定、若しくはリニューアルしたサイトだという可能性が、非常に高いのではないでしょうか？

正直、Theme(テーマ)が黄色を基調としたデザイン、WORD(ワード)が青を基調としたデザインである点、電話番号とメールアドレスが異なっている点ぐらいしか、違いが見出せません。

Theme(テーマ)がWORD(ワード)からリニューアルしたサイトだと仮定した場合、リニューアルした理由がどこにあるのか分からないですよね。

又、今後2つのサイトを運営していくと仮定した場合、これだけ同じ内容で共存させる意味があるのか分からないですよね。

WORD(ワード)からリニューアルする様なメールは届いておらず、詳細は不明。

今後連絡があるかもしれませんので、動向を見守っていく次第です。

尚、「http://www.kabu-theme.jp/landing～」というランディングページを見つけました。

このページでは、テーマ性を重視し、爆発的な急騰劇を見せる可能性を秘めた情報を提供すると掲載されています。

ここにサイト名の由来があるのでしょう。

最先端の投資技術や、長年培った富裕層投資のノウハウによって、投資家にワンランク上の暮らしを実現してもらう株式投資情報サイトとして、設立以来25,000人もの一般投資家を、純資産1億円を超える富裕層・資産家層へと送り出してきたとの事。

この文言にはただただ驚くばかり。

25,000人とは大きく出ましたね…

先月中旬に出来たばかりのサイトが…？？

もしこれだけの実績を残してきたのであれば、大々的にニュースに取り上げられると思いますが、今のところそういった情報は確認出来ません。

という事は、虚言・捏造されたものだと考えるのが妥当。

2017年の株式市場はテーマ株の先取りが必須と考え、投資家それぞれの要望に応じたオーダーメイドの投資プランにより、いついかなる状況からでも最適な投資情報を利用出来ると言っていますが、とても信頼出来るものではないというのが正直な感想です。

Theme(テーマ)に会員登録した後に分かる事は？

上記のランディングページで、「次の爆発的急騰期待株+最重要テーマ株レポート」の限定2大特典を無料で貰えると掲載されていましたので、特に期待はしていませんが、登録してみたいと思います。

フォーマットにメールアドレスを入力し、「限定無料登録を申し込む」というボタンをクリックすると、すぐにメールが届きます。

このメールの本文にある指定のURLをクリックする事で、登録が完了となりました。

登録後のトップページでは、「貴方さまは40周年アワード特典の対象者となっています。」というメッセージが見受けられます。

該当ページを開くと、Theme(テーマ)は40周年の祝典中につき、この時期に登録した人に対し、

1.優秀な投資アドバイザーによる専属サポート
2.「特別な銘柄情報」の優先案内
3.3万円分の投資チケット

という、高い投資効果を生む記念特典を付与している模様。

対象となった人は、一般投資家と比べて圧倒的に有利な投資が可能だと言っている訳ですが、気になるのは「40周年」という言葉。

会社情報の「沿革」というページで昭和52年(1977年)からの歴史に触れられていて、去年、3社吸収によりサイトリニューアルをした旨が見受けられるものの、ドメインを取得したのは先月。

全く整合性が取れませんね…

日本国内だけでなくニューヨークやロンドンにまで支局を設立し、国内投資企業21社、香港市場関連企業6社、米投資企業8社と提携しているそうですが、信じる人はほぼいないでしょう。

「CSR活動」というページで、去年は日本との将来的関係が嘱望されるミャンマー・ラオス・ベトナムの環境やインフラ系企業の支援活動を行い、支援先企業の成長率平均は前年度比+78%という目覚ましい成果を達成したと掲載されている点についても同様で、サイトを充実させたつもりかもしれませんが、むしろ逆効果。

木造2階建ての賃貸物件を借りている会社が、

上記の様な組織図を掲げている点も異常ですよね…

もう少しよく考えてサイトを作るべきだと指摘しておきます。

4つの安心として、

1.資産家の協力による有利な投資環境
2.最適な運用を生むプライベートサポート
3.厳重なセキュリティーによる損失防止
4.国内有数の投資システムと投資スタッフ

を謳っていますが、もはや上記で破綻していて痛々しい…

もしTheme(テーマ)を利用したいと思ったのであれば、まず所在地についての確認を取るべき。

どんな言い訳をするのか分かりませんが、まともな回答は得られないはず。

個人的には危険なサイトだと判断しましたので利用は勧めませんが、もし連絡を取ったという方は、Theme(テーマ)が何と回答したのか是非ご教示ください。

Theme(テーマ) 最新情報

1.Theme(テーマ)・WORD(ワード)及び株式会社フライト(Flight Co.,LTD)は2017年6月21日、「インターネットを通じて、投資顧問契約に基づく助言の勧誘を行っていたもの」という内容で、関東財務局から無登録で金融商品取引業を行う者として警告を受けています。

以降も金融商品取引業者の登録は確認出来ず、詐欺行為に巻き込まれる可能性があります。

上記の様な広告を見かけても、くれぐれも利用しない様ご注意下さい。

2.Theme(テーマ)からThinkTank(シンクタンク)へリニューアルしていますので、「ThinkTank(シンクタンク) 詐欺検証」についてもご参照下さい。

Theme(テーマ) 運営会社情報

[URL]http://www.kabu-theme.jp/(閉鎖)
[販売業者名]株式会社フライト(Flight Co.,LTD)
[販売責任者]成田博
[所在地]千葉県船橋市咲が丘二丁目19番8号203
[電話番号]0120-790-952
[メールアドレス]info＠kabu-theme.jp