株LEON(株レオン)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
今日の日経平均株価は、週明けとしては小幅な値動きとなりましたね。

午前中には18,200円台前半まで値下がりしたものの、午後には上昇。

未だしっかりと18,300円台を維持しています。

ただ、日銀の2016年度上期決算が発表され、当期剰余金が約2,000億円もの赤字になったのは気掛かり。

期中の円高進行が背景にあった訳ですが、今現在の円安傾向で、下期でどこまで赤字を圧縮出来るのか注視したいところ。

6月には日経平均株価も15,000円を切っていましたし、今の日経平均株価を見れば大幅に改善されるとは思いますが…

さて、株LEON(株レオン)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

株LEON(株レオン)

サイトを開いた際、タブで確認出来るのが「儲ける投資家の成功スタイル」というキャッチフレーズ。

実際に株式投資で儲けている投資家が株LEON(株レオン)に在籍し、情報提供しているのであれば、期待感が持てますね。

又、成功スタイルを身に付ける事が出来るのであれば、「是非ともご享受願いたい」というのが率直な意見です。

但し前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

株LEON(株レオン)に会員登録する前に分かる事は？

トップページを見てみると、利用者のポートフォリオをコーディネートする旨が確認出来ます。

「常に最新を！」「常に最善を！」「常に最短で！」というスローガンを掲げており、株式投資で成功している8割の人がやっている投資術を有し、提供している模様。

この投資術は、既に個人投資家として年収3,000万円を超え、成功を収めている人の80%以上が行っている、株LEON(株レオン)独自の投資術だという説明も見受けられました。

情報収集力にかなりの自信を持っているらしく、多くの短期急騰実績をあげ、提供出来る情報の範囲を飛躍的に拡大してきたとの事。

多くの方が気になるのは、「株式投資初心者でも安心して利用出来るのか？」というところでしょう。

この点については、株式投資に関する最低限の用語などを用いる場合があるものの、初心者にも理解してもらえる内容を心掛けているそうで、もしどうしても理解出来ないという場合でも、株LEON(株レオン)専属サポートを利用する事で、1点1点丁寧に説明してくれると言っています。

又、投資資金についても、信用取引も可能な30万円程度を用意出来れば、株LEON(株レオン)の情報を上手く活用出来るだろうと考えており、比較的少ない資金からでも始められる点が評価されているのかもしれません。

続いて「株LEONとは」というページを見てみましょう。

情報入手経路に関して、投資情報業界No.1の実績を誇る真実の情報を有している旨が掲載されていました。

通常、各投資情報会社で取り扱う情報は、投資情報会社への情報提供を生業としている情報筋や情報機関等を通じて入手するが殆どで、こういった中間業者を経由して得た情報では、その過程において、人から人へと伝わっていく内に情報の根本そのものが歪められてしまったり、漏洩してしまうというリスクもあり、信頼性に欠けてしまう事を指摘していますね。

その中で株LEON(株レオン)では、長年の付き合いを経て揺ぎ無い信頼関係を構築し、確かな情報を握る関係者などから直接情報を入手出来る業界最大規模の独自の情報ルート」を確立しているとの事。

又、それだけでなく、中間業者そのものを傘下に加える事で、情報の根本そのものが歪められてしまうといった余地が入り込む隙間を埋め、しっかりと確かな情報を入手出来る環境を整えているからこそ、業界No.1の実績を維持し続けているという事でした。

確かにこれは何の情報においても言えると思います。

多くの人が関係・介在すると、話に尾ひれが付いて大きくなっていき、元々どの様な情報だったのか、信憑性があるものなのか、希薄して分かり辛くなってしまうもの。

時間が経てば経つ程不明瞭になっていきますし、「常に最短で！」というスローガンはこういった部分で活きてくるはず。

しかし、いかんせん無登録で金融商品取引業を営む違法サイトですので、適当な言葉を並び立てて「投資情報業界No.1」を謳っているに過ぎないという印象は拭えず。

電話番号を特定商取引法に基づく表記に載せていないなど、暫くしたら逃亡を謀る恐れがあり、利用するのは危険と判断するのが妥当だと思います。

株LEON(株レオン)に会員登録した後に分かる事は？

会員登録は無料となっており、唯一無二の”成功”への最短距離、唯一無二の”正解”となる投資術を届けると掲載されていました。

月額費・年会費も発生せず、売り切りではなく売るタイミングもしっかり指示する上、無料で1銘柄の情報をプレゼントしてくれるという事ですので、早速登録してみたいと思います。

指定のフォーマットにメールアドレスを入力し、「無料会員登録」ボタンをクリック。

届いたメールに記載されたURLをクリックし、ハンドルネーム(プラス任意で携帯アドレス)を入力して、「登録する」ボタンをクリックすると、本登録完了となりました。

さて、改めて登録後のトップページを見てみます。

まず目立っているのは、株LEON(株レオン)を快適に利用する為の「簡単ご利用ガイド」。

意外と見落としがちですが、重要なポイントですね。

利用方法がよく分からない株式投資情報サイトが多々存在しており、こういった利用ガイドが有るか無いかで如実な差が現れると思います。

プラン・ポイント購入方法・コンテンツ利用法の指針が示されており、まず最初に確認すべきでしょう。

そしてプランについてですが、「提供情報一覧」というページで、

[JOKER]
最高水準を満たした情報のみ。
他を圧倒する威力がここに。
頻度としては年に3～4回開放される不定期案件。
株LEON(株レオン)の情報精査段部の検証にて、最高水準を上回ったと判断された場合のみ一般開放される。

[KING]
利益獲得への最短距離を確保。
短期急騰銘柄情報のみを抜粋。
通常案件の中では最上位に位置し、短期急騰が見込める銘柄情報のみを抜粋・提供している。

[QUEEN]
ポートフォリオに組み込めば、利益の大幅底上げを体感出来る。
ポートフォリオに組み込んでおくだけで、間違いなく利益を大幅に底上げしてくれる銘柄を届ける。
株LEON(株レオン)の他プランとの併用や、自身の主力銘柄との並行保有にて、利益を獲得してほしい。

[JACK]
高騰幅は低いものの、「即買い」「即売り」「即利益」の三拍子が見込めた情報のみを提供している。

[LEON PREMIUM]
至高にして究極のポートフォリオを公開する。
現状どの様な資産状況であっても、どの様な目標を掲げている人でも、個々に見合った厳選情報を手配する。
「衝撃」「満足」「充実」を詰め込んだ、株LEON(株レオン)が保有する最高情報を受け取ってほしい。
貴重な時間を一切使わせず、最適且つ最善の情報を用意する。
会員の思い描く理想のポートフォリオを作る為の、究極のサポートになると考えている。

という5つのプランが紹介されていました。

「すぐに有料プランを利用するのはちょっと…」という方は、銘柄相談が無料となっており、投資のプロが保有銘柄を的確に診断してくれるという事ですので、色々相談に乗ってもらうのも手段の1つ。

ただ、「違法サイトに個人情報を流出されるのは嫌だ」と考える方が殆どだと思いますので、無視するのが最良。

株式投資情報サイトを利用するのであれば、過去に行政処分を受けていない金融商品取引業者を利用するのが一番良い選択ではないでしょうか。

株LEON(株レオン) 最新情報

株LEON(株レオン)及び株LEON運営機構は2017年6月21日、「インターネットを通じて、投資顧問契約に基づく助言の勧誘を行っていたもの」という内容で、関東財務局から無登録で金融商品取引業を行う者として警告を受けています。

株LEON(株レオン) 運営会社情報

[URL]http://k-leon.com/(閉鎖)
[運営者]株LEON運営機構
[運営責任者]服部裕二郎
[所在地]東京都中央区日本橋2丁目9
[メールアドレス]info＠k-leon.com

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