Fine Stock(ファインストック)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
現在注目を集めているのは、2016年6月23日に実施が予定されているイギリスの国民投票ではないでしょうか？

EU(欧州連合)離脱の是非を問う国民投票であり、残留派と離脱派が今尚激しい争いを繰り広げています。

もし離脱するとなると、経済市況にも大きな影響を及ぼす事は間違いないと思います。

当分の間、市場の動きから目が離せませんね。

さて、Fine Stock(ファインストック)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

Fine Stock(ファインストック)

サイト名を直訳すると、「良質な株券」となりますね。

株式に関する情報提供を行っているのだと思いますが、利用する事で良質な情報を得る事は出来るのか！？

但し前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

Fine Stock(ファインストック)に会員登録する前に分かる事は？

トップページ上部では、「最優秀情報で体験する驚愕のアキュラシー」「業界屈指のスゴ腕達が送る最前線の株式投資術」といったキャッチフレーズが見受けられます。

アキュラシーとは正確さや精密さを意味し、これらを兼ね備えた情報を提供している事が窺えますね。

又、サイト中央部では、業界が震撼する程の最高クラスの情報源達が、期待値の高い急騰銘柄について情報提供する旨が確認出来ました。

Fine Stock(ファインストック)だからこそ出来る、「最短最大の利益獲得ロジック」を有しているという事で、その詳細が気になるところ。

続いて「Fine Stock(ファインストック)とは」というページを見てみると、あらためて、現在の市場の中で実際に大成を収めている投資家のみを情報源として厳選し、取り揃えた投資情報サイトだという説明が成されています。

情報源の中には、多言語を操って世界で活躍する人物や、若くして株式巨塔となった人物などもいる模様。

特徴的なのは、各情報源が急騰を射程圏内に見据え、最適なタイミング、急騰が想定されていると判断した情報のみを提供するという事でしょう。

「急騰」という文言が目立っていますので、多少の値動きをしている銘柄ではなく、より値動きが大きい銘柄を優先的にピックアップしているという事か！？

値動きの幅が上昇すればする程、そのまま利益の幅も大きくなっていきますので、この選別が可能だとすると、利用者にとっては願ったり叶ったりですが…

更に、「勝てる銘柄の用意が出来ていなければ、情報の募集は行われない」という力強い宣言も見受けられました。

もう1点特徴を挙げれば、利用するにあたり、会員が情報源を選択する形になっている点でしょう。

実績のある情報源達と同じ取引をすれば、当然利益を獲得出来るというのがFine Stock(ファインストック)側の提言。

確かに各々で株式投資についての知識を深めるよりは、このロジックの方が時間効率的にも獲得利益額的にも期待出来るかも！？

他の株式投資情報サイトとは違った視点を持っており、既にこれが成り立っている場合、Fine Stock(ファインストック)がどういった評価を受けているのか気になるところ。

Fine Stock(ファインストック)に会員登録した後に分かる事は？

会員登録は無料となっており、Fine Stock(ファインストック)が誇る情報源達のコラムが読み放題で、更に銘柄情報を1つプレゼントしてもらえるそうですので、早速登録してみたいと思います。

会員登録後のトップページでは、「ラグジュリアスセレクション(Luxurious Selection)」という文言が目立っていました。

どうやらキャンペーン情報の様で、クリックすると会員専用の別ページが開き、Fine Stock(ファインストック)終身名誉会長が至極の提案を公開すると掲載されています。

資産運用を行う金額を問わず、利用者のあらゆる目標・目的・意向に沿える様な、最良の厳選情報を案内するそうです。

同業他社の追随を許さないと自負しており、その時々の地合いや市場などの状況に見合った最適な情報を作成した後、全ての準備が整ってから情報提供するとも言っています。

投資モデルを事前に確認でき、30日間のサポート期間があるのも特徴的で、気になった人は問い合わせてほしいとの事。

利用料金は確認出来ませんが、投資モデルによって異なるのでしょう。

「情報源一覧」というページでは、在籍している情報源達のコメントなどを見る事が出来ます。

今はまだ公表されていない情報源もいる様で、それぞれの「色」が気になるところ。

会員によって選択すべき情報源も変わってくるでしょうし、自分が合うだろうと思った情報源を事前に選んだ上で、どの情報源を利用すべきかなのかFine Stock(ファインストック)側に相談する形になるはず。

日々更新されるというコラムや登録したメールアドレスに届く情報など、有益となる情報があるのか、見逃さない様にしたいですね。

早速届いたメールには、

・取り引きが円滑に回らない
・2倍以上の銘柄で利確した事がない
・保有する銘柄が下落してしまう

といった経験をしてきた人も、これらの経験を無駄にする事なく、業界最高峰の成果を着実に届ける旨が掲載されていました。

一通りサイトを見てきましたが、相当の自信を持って運営しているであろう、というのが率直な意見です。

しかし無登録の違法サイトである事には変わりなく、この事実がある限り、全ての文言が説得力を持たない陳腐な作り物という感が否めません。

詐欺に遭う可能性も否定出来ず、危険なサイトと考えておくべきです。

Fine Stock(ファインストック) 最新情報

Fine Stock(ファインストック)及びFineStock運営事務所は2017年1月13日、「インターネットを通じて、投資顧問契約に基づく助言の勧誘を行っていたもの」という内容で、関東財務局から無登録で金融商品取引業を行う者として警告を受けています。

Fine Stock(ファインストック) 運営会社情報

[URL]http://fine-stock.com/(閉鎖)
[運営者]FineStock運営事務所
[運営責任者]仁志芳次
[所在地]東京都豊島区東池袋1丁目17番11号
[電話番号]03-4580-7633
[メールアドレス]info＠fine-stock.com

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