SHARES(シェアーズ)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
SHARES(シェアーズ)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか?
ドメイン取得年月日は2016年10月12日と、運営開始からまだ2ヶ月が経過していない新しいサイトです。
サイト名に含まれている「share」には、市場占有率・共有・分配・分担・分け前・取り分といった意味がありますが、どれから引用されたものなのか気になるところ。
もし市場占有率だとすれば、
・今現在でどれだけの会員を獲得しているのか
・数多く存在する株式投資情報サイトの中での位置付け
などを知りたいですね。
但し前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。
会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。
以下、私、安達がお伝えします。
事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】
SHARES(シェアーズ)に会員登録する前に分かる事は?
トップページを見る前に、まず当該サイトを知ったきっかけについて触れておきたいと思います。
つい先日、「代表あいさつ」という件名で、突然SHARES(シェアーズ)からメールが届きました。
登録した覚えは全くありませんし、そもそもSHARES(シェアーズ)という名称すら初めて目にしたので、驚いたのは言うまでもありません。
一部抜粋となりますが、上記がそのメールの本文です。
他にも、「当メールは”利益”こそあれ、”損”は絶対に御座いません」「【※抽選結果発表※】必ずご確認下さい」「”最速”での資産形成を実現するために」という件名で連日メールが届いており、更にログインIDとパスワードまで付与されていました。
根本的な問題ですが、なぜ私のメールアドレスを知っているのでしょう?
更に言うと、私が保有している別のメールアドレスにもSHARES(シェアーズ)からメールが届いています。
不当な方法でメールアドレスを取得し、スパムメールを撒き散らしていると思われますので、かなり危険なサイトと見て間違いないのでは?
こういった事を行っていれば、怪しいサイトだと思われるのは目に見えて分かりますよね…
他の株式投資情報サイトがリニューアルした様子はありませんし、全くもって不愉快と言わざるを得ません。
この件を踏まえた上で、改めてトップページを見てみたいと思います。
まずサイト上部には、株式投資に役立つニュースやレーティング情報、注目のテーマ株や個別銘柄の情報が充実した、個人投資家向けの株式情報サイトだと掲載されていました。
上昇トレンドをいち早く掴む投資戦略がある様で、利用者の資産形成を徹底サポートするとの事。
どんな相場でも「高品質」「精査実績」「強力指南」のトータルサポートで、常勝を狙える投資情報を届けるそうです。
次に「提供情報実績」というページを見てみましょう。
このページでは過去の実績が10件確認出来る訳ですが、内8件の提供日がドメイン取得年月日以前の日付ですね…
長年の経験から高実績を次々と叩き出す実力があるとも言われていますが、整合性が取れず、詳しい説明は特にありません。
SHARES(シェアーズ)に会員登録した後に分かる事は?
既にログインIDとパスワードが発行されていますので、不本意ではありますがログインして詳細を見てみたいと思います。
ログイン後のトップページでは、オープニングセレモニーと題された、キャンペーン情報の様なコンテンツが目立っていました。
「特別優待会員様専用情報」だそうで、このコンテンツを開いてみると、いきなり「ご当選おめでとうございます」という文言が大きく表示されます。
嘘か真か100分の1の確率で抽選を突破したらしく、「特別優待コース認定」に賞された模様。
この抽選は誰でも突破出来るというオチ・茶番は無いですよね?
私はむしろ認定されたくないので、返上したいぐらいです。
特別優待コースについては、
・どうしても短期間しか投資に集中出来ない会員
・今すぐまとまった資金が必要な会員
・情報参加回数が著しく少ない会員
・同業他社により、資産を著しく残ってしまった会員
といった何かしらの事情を持つ会員が、厳選なる審査の結果招待される、SHARES(シェアーズ)最速の資産形成コースだという説明がありましたが、「資産を著しく残ってしまった」とは一体?
「資産を著しく減らしてしまった」の誤りでは?
こういったところで誤植などがあると、しっかりサイトをチェックしていないと思われても仕方ないでしょう。
尚、この情報については、特別救済価格として6万円の料金(提供銘柄数は1銘柄)が提示されています。
続いて、「各種サービス一覧」というページを見てみます。
このページでは、
[ワンダイレクトコース(ONE DIRECT COURSE)]
主に短期(スイング)重視の即利益を狙う単発での情報レポート。
機関投資家やファンド筋、凄腕仕手グループなど、幅広く入手可能な取材班が収集した情報の中で、短期で急騰が見込める銘柄をSHARES(シェアーズ)分析班が精査し厳選。
すぐに利益を掴みたい投資家向けのSHARES(シェアーズ)イチ押しコース。
提供価格:5,000円~(募集内容によって変動する)
[ポイントコース(POINT COURSE)]
ポイントを利用する事で、手軽に高品質な情報を閲覧出来る。
購入金額が多い程、サービスポイントも特別提供。
期間提供販売プランの契約前に活用してみたい人などに便利なサービスとなっている。
の2つが確認出来ました。
又、提供情報一覧にある「ベスト・オブ・シェアーズ(BEST OF SHARES)」というコンテンツには、
第1位:ロイヤル・ジャッジメント(ROIAL JUDGMENT)
第2位:投機集団の結集 第三の”K”
第3位:年末特大抽選会 最後の晩餐
第4位:ダイヤモンドラッシュ(DIAMOND RUSH)
第5位:新旧世代交代 ネオ・インベスターズ(NEO INVESTORS)
第6位:槇原紀洋の火柱宣言銘柄
第7位:超短期2倍保証 Xファイル Vol.11
第8位:ワールドワイドセレクション
第9位:テーマ株スッパ抜き 大型材料先取り銘柄
第10位:ザ・ゴールド(THE GOLD)
といった投資案件が、スペルの誤りも訂正されず、ランキング形式で掲載されています。
上期と下期に別れて、利益回収率・上昇率・目標達成期間・顧客満足度などから算出された統計データから順位付けされている様ですが、それぞれの販売価格や利用者数も分からず、実在したものだったのかは分かりません。
このページでは、「シェアーズとは市場を占有する者たちという意味が込められています。」と説明があり、私の予想は大体合っていましたね。
他にも利用ガイドなどのコンテンツがありましたが、どうしても迷惑メールのインパクトは大きく、信用に値するとは思えないというのが率直な感想。
しかも所在地は日本ではなく、マーシャル諸島ですからね…
実在するのか不明ですし、もし何かトラブルが起きた場合、手続きを行うのが相当面倒になる事は間違いありませんので、利用は控えた方が良さそうです。
SHARES(シェアーズ) 最新情報
電話番号が「+372-602-7306」から「+48223071320」へと変更されています。
SHARES(シェアーズ) 運営会社情報
[URL]http://shares-hd.com/(閉鎖)
[事業者名]Linkwise Chase Limited
[運営責任者]TAN GAK PENG
[代表取締役]松山宗三
[所在地]P.O.Box 1308,7/F,Shiny Tower,62 Crain Road,Majuro,Marshall Islands
[TEL]+372-602-7306 → +48223071320
[Mail]info@shares-hd.com
SHARES(シェアーズ)の口コミ募集中!
SHARES(シェアーズ)をご利用になられた方はいらっしゃいますでしょうか?
ご利用になられた方がいらっしゃいましたら、コメント欄への書き込みをお願い致します。
SHARES(シェアーズ)が、仕手株詐欺を行う悪徳な評価の低いサイトなのか、株式投資を行う上で利用価値のある評価の高いサイトなのか、意見共有させて下さい!
2年半ぐらい無登録営業続けてやっと閉鎖か・・
SHARES潰して、新しい別のサイトで運営始めてそうな気もする。
海外の会社で株情報売ってるサイト(無登録業者)は要注意だぞ!
金むしられるのは間違いないから。
>>brakerさん
もういいかげん諦めたんじゃないですか?
2年以上違法営業続けてたから、足がついて捕まったのかもしれませんよ。
サイト名とか会社名を変えて懲りずに続けてるかもですけどね。
SHARESからのスパムが急に止みましたね。
そろそろ客が集まらなくて行き詰まったんでしょうか?
日本で営業してもない(無登録営業だからできない)のに、お金使う人がいるわけないですよw
如月ってヤツから株式投資ではメンタルが大切だっていうメッセージが届いたんだが、”お前に言われなくてもわかってるわ”って感じだな。
な~にが最高の情報だけを案内するだよ!!
違法営業してるクソサイトが何を言おうが説得力ないっつーの!
メールのURL開いてみたら、”真におめでとうございます”だってさ。
詐欺業者にありがちなテンプレじゃんww
なにが”スペシャルな投資案件の入手権利を獲得されました”だよ。
こっちから願い下げだわw
臨時担当プランナーの如月、情報部の江口って奴からクソ長いメールが届くんだが・・
シェアーズの竹田会長とか初耳だし、登場人物多すぎじゃね?
どうせ一人何役かやってんだろうけどさw
WIIA日本支部とか謎の集団も作ってるし、客から金取るのに必死すぎ。
存在しないであろう人物を続々と登場させる、劇場型詐欺サイト。
アメリカWIIA会長のトム・ラサートって誰だよw
こいつの情報が146000円?
誰も買うわけねーだろ!
とっととサイト閉めて消え失せろ!!
財務局から警告受けてないのをいいことに、もう丸々2年も運営してるのか。
図々しいというか身のほど知らずというか、とにかく鬱陶しいわ。
サイト名にちなんで、みんなで詐欺サイト濃厚ってことをシェアしようぜw
松山宗三氏の情報は特定商取引法に基づく表記に載せなきゃダメかと。
仮にも代表取締役名乗ってるんですから。
TAN GAK PENG氏なんているかいないかわからない責任者の名前出すんだったら、法人としての信頼を示す上で代取の氏名を普通は出さなきゃ。
信頼なんてどうでもよくて、金さえ手に入ればいいと思ってそうですけどw
超弩級の緊急空売り銘柄、69,000円だそうです。
こんな国外でしか営業できないサイトに、払う価値はありませんね・・
言葉巧みに情報買わせようとしても無駄ですよ。
今週は”ブローカー集団×世界投資情報連盟”の”内部潜入情報”だとさ。
なんと価格はWIIA会長権限特価の19000円!
アホくさww
だからWIIAとかそれらしい名前作ってんじゃねーよ!
それに内部に潜入してその情報漏らしたら、SHARESの面々捕まるだろw
>>しおうさん
今度は利益獲得王の秋山豊氏の登場ww
業界で秋山氏を知らない人間はおそらくいないだって?
どうせSHARESがでっち上げてるんだろうから誰も知らねぇよw
最後には”貴方様限定特価”とか言い出してたけど、どの会員が見ても値段変わらないんだろ?w
こんなページ作る暇あるんだったら金商取れよ。
バカじゃねぇの。
“JIAC”の次は”WIIA”!?
WIIAの会長のトム・ラサート(Tom Russert)って誰だよw
WIIAは”World Investment Information Association”の略らしいけど、そんな団体聞いたことないし、調べても出てこないぞ!
そんな奴から世界同時指定銘柄とかいう情報を売るっていわれたところで、全然買う気おきない。
適当なそれらしい団体名でっち上げても、誰も食いつかねぇだろ。
詐欺まがいの商品売るのヤメロ!!
会社アピールしたいんだったら、普通は会社情報に代表取締役の名前載せるよね。
松山宗三さんていう人?
なんでログインしないと確認できないのか・・・
こういうところで普通の会社とは違うったキナ臭さが出ると思う。
>>匿名さん
なんですか、その嘘臭い話w
日本投資情報監査委員会が存在しないんじゃ、長瀬正義なる人物も架空の人物で間違いないでしょうね。
Linkwise Chase Limitedという海外法人も含めて、SHARESは何も信頼できないサイトだということが判りましたw
「投資情報会社を束ねる投資情報団体があるように、投資情報機関や投資情報筋を束ねる投資情報監査委員会が存在します。日本株投資情報業界にて、約8割という最大のシェアを誇る監査委員会”日本投資情報監査委員会(Japan investment audit committee)”」
SHARESからこんなメール届いてた。
この日本投資情報監査委員会(Japan investment audit committee)、通称”JIAC”とか言ってるけど、ネット検索しても何も出てこないww
このJAICの元専務の長瀬正義って人が情報を持ち込んだらしい。
嘘の話を作るのも大変そうだなw
どうせ金落とす会員なんていないんだし、もうこの業界から撤退しろw
3日前のメールに、富裕層顧客数世界1位らしいジョナサンなる人物からのメッセージがメールに載ってたな。
そもそも誰?w
適当に話を作って”ファーストクラス”とかいう情報に誘導してるみたいだから気を付けろ!
“シェアーズの選ばれし投資家”とかやめてくれww
まったく興味ねぇからw
Linkwise Chase Limitedってそもそも実在するの?
海外の住所載せてるサイトって、全部この疑問から利用したいと思えないんだよね。
どうせ適当な会社名と住所出してるだけでしょ。
しつこいほどメール来ますねw
利用する人がいるとでも思ってるんでしょうか?
トップページに掲載されてる実績が去年のだし、やる気があるんだかないんだか。
とりあえずサイトは更新する気がないってことは理解しましたw
ほほ~、マーシャル諸島に会社あるんですか・・
即却下!ですねw
だいたいLinkwise Chase Limitedって会社が本当に所在地にあるのか分からないし、調べるのも面倒くさいです。
だったら金融商品取引業者使いますよね~。
あ、ちなみに行政処分受けたとこ以外でw
会社が日本にないのに日本人向けに投資関連情報を有料で提供してるとこは、疑った方がいいと思います。
金融商品取引業者かどうか調べればすぐに判ることですが、無登録営業してるサイトがかなり多いですよ!
海外のFX業者やバイナリーオプション業者がいい例かと。
代表取締役の松山宗三って人、特定商取引法に基づく表記に載ってないですね。
ログインした後のページでしか見れないなんて、おかしな話です。
運営責任者より重要な情報なんだからちゃんと載せないと!
スパムまいてる無登録業者なんて利用する価値ないよ。
違法サイトなんだし、通報するに限る。
マーシャル諸島に会社があるって言われても、まったく信用できん。
会社の所在地が海外で日本人向けにサービスを展開しているのは法令逃れをする為でしょ。
無登録で株の情報サイトやるのに日本の法人だと取り締まり対象になっちゃうからだと思う。