JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード) 詐欺検証・口コミ・評判

JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

「JST」という略称も表記されていますね。

ドメイン取得年月日は2014年2月28日となっており、約1年半の運営実績がある様です。

顧客満足度・信頼性の高い株式投資情報サイトという事でしょうか？

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)に会員登録する前に分かる事は？

「勝つ為の投資情報を提供致します」という文言が目立ちます。

「プロの投資法」を掲げ、プロが厳選した有力銘柄で相場を制すると言っていますね。

「JSTとは？」というページを見てみると、金融商品取引業者として金融庁から登録を受けた投資顧問会社である事を確認でき、株式投資専門の情報サイトを運営しており、株で利益を上げる為に必要な”有益な情報”を提供する投資助言サービスを行っている旨が掲載されていました。

株価の変動を事前に完全に予測する事は出来ないものの、株価を変動させる要因を理解する事で、株式投資のリスクを低減させる事が出来るそうです。

株価が変動する要因として、市場経済・政治情勢・業界の景気・為替相場・金利など個別企業の事業に外部から影響を与えるマクロ要因、企業の経営・財務・商品力・ブランド力・話題性など個別企業の経営状況であるミクロ要因を挙げ、これらマクロ要因とミクロ要因を日々把握しながら、次に株価がどう動いていくのかという予測を立て、許容出来るリスクを取りながら戦略的に挑まなければ、個人投資家が株式市場で勝ち続ける事は出来ない、と考えている様です。

基本スタイルとしてスイングトレードを採用し、有料情報を提供する際には、推奨理由とテクニカル的な注意点、エントリー目安(買い付けポイント)・ターゲット株価(利食いポイント)・ロスカット目安(損切りポイント)を掲示し、株価の推移に沿って、状況説明や売買指示などのサポート行っているとの事。

無料コンテンツとして、「JSTの相場観」「本日の株価材料」「兜町発信！情報通の早耳コラム」、有料サービスとして、「スタンダード会員(期間契約Aプラン)」「マスター会員(期間契約Bプラン)」「エグゼクティブ会員(期間契約Cプラン)」「シングルスポット契約プラン」が確認出来ました。

JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)に会員登録した後に分かる事は？

会員登録は無料になっています。

メールアドレスを入力し、「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意する事で会員登録出来るのですが、この2点について1度しっかり目を通す様に確認を求められました。

単純に登録を促すのではなく、こういった確認をしっかりさせる事について、サイト・利用者双方の信頼関係を構築する上で、評価されるポイントではないでしょうか？

ログインしてトップページを見てみると、大々的に「短期決戦トレード」が紹介されていました。

クリックして詳細を見てみると、今回のシングルスポットで、会員に短期売買で利益を得てもらいたいと思っているらしく、資金が50万円以上ある会員に、是非参加してほしいプランだという事でした。

保有期間は最も長くて5営業日だそうで、3週間以内に損益率50%以上を目指していく模様。

又、ザラ場中にフォローを見れないという人もいると思うので、ザラ場中の売買指示や銘柄提供はしないとの事。

長期保有に消極的な会員にも奨めていました。

尚、「弊社にはよくファンド介入や仕手情報等が入ってきますが、そのような情報が入って来た時には、弊社だけではなく既に他の証券会社や投資顧問に回っている可能性が高く、すぐにご提供しなければ手遅れの状態になってしまいがちです。」などと併記されていました。

仕手情報がなぜ入手出来るのか、どの様にして入ってくるのか、この文言は気になるところですね。

このシングルスポットの情報料金については、50,000円と掲載されていました。

他には、会員登録前に見る事が出来なかった「JSTの相場観」「本日の株価材料」「兜町発信！情報通の早耳コラム」が閲覧可能になり、又、無料銘柄相談も出来る様になっています。

「投資の結果によって会員様の信頼を勝ち取り、投資のパートナーとして会員様に末永くご愛顧頂ける投資顧問を目指します。」と言っているJapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)。

この目標は現段階でどれ程達成出来ているのでしょうか？

JapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード) 最新情報

1.株式会社CELLに対する検査の結果、法令違反行為が認められた事から、証券取引等監視委員会より行政処分を求める勧告が2016年11月25日付けで行われた様です。

この結果、金融商品取引法の規定に基づき、

・業務停止命令(2016年12月2日から2017年1月1日まで)
・業務改善命令

の行政処分を行ったと、2016年12月2日に関東財務局から発表されています(株式会社CELLに対する行政処分について)。

2.コンプライアンス強化に向けてJapanStockTrade(ジャパン・ストック・トレード)とJapan Securities Investment Advisers(日本証券投資顧問)が統合し、Million Stock投資顧問(ミリオンストック投資顧問)にリニューアルしたとトップページに掲載されていました。

「Million Stock投資顧問(ミリオンストック投資顧問) 詐欺検証」についてもご参照下さい。

3.2016年12月26日、株式会社CELLは株式会社NEOへと商号を変更しています。